1泊2日約17時間に及ぶ過酷な撮影が終わりました。
今回は本当にキセキの連続で、改めて関わっていただいた多くの方に感謝を申し上げなくてはいけません。
ホテルのPV製作依頼
話しを頂いたのは5日前。
お世話になっている兄さんからのご依頼で淡路島のホテルを撮影するプランを緊急で組み始めた事が始まりです。
必要なカメラマンはドローンが使用できて、ホテルの魅力(世界観)を表現できるだけのスキルのある方を探して約2日間のスケジュール抑える。
そして、モデルは若さと大人どちらも併せ持って、ワクワクさせるモチベーションとなにか引き込まれる知的さをもつ方、更に水着OK、サウナOKであること。
この条件を兼ね揃えたモデルをこちらも2日間スケジュール抑える。
そしてなんといっても天気。
このホテルのキラーコンテンツの一つは「サンセット」
このサンセットをこの梅雨の時期にしかもカメラマンとモデルが揃えられるのは6月5日しかなかった。
この全てが奇跡的に揃った日程に全てをかけてくれたメンバーが全力で臨んでくれた2日間(実質撮影17時間)でした。
映像カメラマン
天候や場所、撮影のイメージあらゆる要素を瞬時に判断してレンズを素早く切り替えながら、クライアントからの依頼を瞬時に受け入れ、この短期間にものすごい数の映像をカメラに
収めていただいたカメラマン。
モデル
モデルはカメラマンやクライアントの無茶な要望でも全て笑顔で神対応。
しかも17時間もの撮影を朝早くから夜遅くまで完璧にやり切ってくれました。
2人とも帰りの車の中では爆睡w。
(本当にお疲れ様でした)
ホテルスタッフ
そして、ホテルスタッフとクリエイティブディレクターの対応も素晴らしかったです。
何とかこのタイミングでより良いものを撮影できるようにと
本当にベストを尽くしていただきました。
いつでも本気で臨むプロフェッショナル達
本来であればロケハンや事前準備にも十分時間をもった上で臨む撮影スケールですが、既に営業を開始していたホテルということもあり、まさに走り出しながら気が付いた課題には
すぐに対応していくベンチャースピリットのかたまりのような会社ですので、そんな悠長な事はしている余裕はなく、しかし妥協などはもってのほか。
その情熱が突き動かす何かに全てのプロフェッショナルが全力で向かっていく最高に気持ちのいいお仕事をさせていただきました。
これから編集の作業にはいりますが、ホテルと動画の紹介はまた改めてさせていただきます。
今回17時間かけて撮影した映像が60秒の動画でどのようにまとまるのか是非ご期待いただきたいと思います。
最後にこの撮影を通じて学んだこと
最後に、ホテルにかける作り手側の情熱が働く人や利用者にどのように届いているのか、今回の撮影を切っ掛けに、僕自身沢山の学びを得る事が出来ました。
朝6時半にホテルのサウナに入ったのですが、その時に偶然一緒になった若い新婚夫婦とこんな話をしました。
奥様
「窓から見る夕日やレストランからの夜景。
予想していた以上に可愛くて居心地のよい部屋に大好きなサウナもあって感動しました。」
ご主人
「奥様が誕生日だということで、急に思い立ってきてみたけど、本当に来てよかった。
金額がリーズナブルなんで正直そこまで期待はしていなかったんですけど本当にいいホテルでビックリしました。」
人に与える事ができる【感動】が、お客様にも、働くスタッフにも、経営者にもモチベーションの源泉になっている事を改めて感じる事ができました。
多くの感動を作り出すためには、売上も利益もなくてはならないですが、何のためにやるのか、何がやりたいのか、僕自身ももっともっと学んでプロフェッショナルになりたいと思います。
今回機会を頂いた兄さんとこの撮影に関わっていただいた全ての方にこの場をお借りして感謝申し上げます。