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撮った写真をそのままホームページに載せていませんか?
写真は少し加工するだけでぐっと印象が変わります。単に見栄えが良くなるのはもちろんですが「お店や商品、サービスの印象が良くなる」「Google検索で上位表示されやすくなる」といった、営業面でのメリットも。
本記事では、画像加工にはどんなものがあるのか、その例と効果について紹介します。
写り込んだ不要なものを消す
写りこんだ不要なものを消す加工を行うことで、見せたい対象物にユーザーが注目しやすくなります。
例えば、下記の写真は薬局の手前にある電線を消す加工を行ったもの。電線のあるBEFOREでは、看板の「くすり」の文字に電線が被ってしまい、ごちゃごちゃした印象を受けます。AFTERのように電線を消すことで、見た目がすっきりとして、見せたい薬局の店舗に目が行きやすくなるでしょう。
明るさを調整する
天気が悪い日や屋内で撮影した写真が暗いと、写っている商品やお店の印象まで暗くなってしまうことがあります。写真を明るく補正することで商品の細かい部分まで見やすくなり、イメージアップにもつながるでしょう。逆に、あえて暗くすることで落ち着きや重厚感を表現する場合もあります。
対象物を抜き出す
対象物をはさみで切り抜くようにして抜き出し、見せたいもののみを目立たせる加工方法もあります。また、切り出した対象物を他の画像と組み合わせて、印象を変えることも可能です。
例えば、先ほど紹介した薬局の写真で作成した下記のホームページ画像を見てください。手前の電線を消して対象となる店舗のみを抜き出し、明るさを調整したうえで、淡い色の空の画像と組み合わせています。元の画像と比べて、温かみのある柔らかい印象になったことがお分かりいただけるのではないでしょうか。
モザイクをかける
肖像権や個人情報を守る目的で、ホームページに載せる写真の一部にモザイクをかけてぼかすことがあります。
肖像権とは、本人の承諾なく顔や身体を他人に公開されないための権利のこと。例えば、イベントの様子をホームページに掲載したい場合、参加者の許可を得ないまま顔の写った写真をアップすると、肖像権の侵害になってしまう可能性があります。
また、車やバイクのナンバープレートも個人を特定する情報ですから、写り込んでしまった場合はモザイクをかけてから公開しなければなりません。
写真に会社名やブランド名を入れる
写真の上部や下部、もしくは写真全体に透かし文字で、自社の名前やブランド名を入れることがあります。この加工を行う理由は大きく分けて二つ。
一つ目は、商品や会社の知名度を上げるため。SNSや画像検索で商品の写真だけを見たユーザーも、どこの会社のどんな商品か一目で判断することができるため、認知度アップにつながります。
二つ目は、著作権を保護する目的です。撮った写真をそのままホームページに掲載すると、誰かに許可なく利用されてしまうおそれがあります。文字を入れることでその写真が自社の著作物であるとアピールでき、盗用を防ぐことができるでしょう。
写真の画素数を小さくする(画像をリサイズする)
ホームページに掲載する写真の画素数を小さくする加工もよく使われます。
画素数が大きい写真は細かいところまで鮮明に写って美しいのですが、表示するための処理に時間がかかり、ホームページの動作が遅くなってしまいます。なかなかページが開かず欲しい情報にアクセスできないと、ユーザーをいらいらさせてしまうかもしれません。待つのをあきらめ、他の競合サイトに移動してしまうユーザーもいるでしょう。
また、ホームページの表示速度が遅いとGoogleからの評価も下がり、上位表示されにくくなる可能性があります。画像を多く使うホームページの場合は、特に画素数に気をつけることをおすすめします。
ホームページの画像加工は「リザサポ」におまかせ
ホームページに掲載する写真は少しの加工で大きく印象が変わり、営業面でもメリットがあります。しかし「本業が忙しくそこまで手が回らない」「どの写真をどのように加工すればいいのか分からない」と思われる方も多いのではないでしょうか。
株式会社アミッケのサービス「リザサポ」は、ホームページ制作や広告運用、コンサルティングなど、貴社のWEBに関するさまざまな業務を月額固定費でまるっと代行。今回ご紹介した画像加工のような、ちょっとした作業もご依頼いただけます。WEBに関するお悩みやお困りごとがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。