フリーランスという働き方が浸透してきている中、Webライターという職業も徐々に知名度が高まっています。一方、フリーランス・Webライターの多くが「仕事探しが大変」という悩みを抱えています。
Webライターとして継続した収入を得るためには、相性のよいクライアント・仕事探しが大切です。当記事ではWebライターの仕事の探し方を4つ紹介するので、参考にしてみてください。
Webライターの仕事の探し方4選
知りたいことがあるとき、今やほとんどの人が「ネット検索」から知識を得ています。つなぐマーケティングによる「フリーランスの働き方に関する実態調査(400名対象)」では、フリーランスとして働いているうちの半数以上が「Webライター」という結果が出ています。
順位 | 職種 | 人数 |
1位 | ライター(Web・キッチコピー・ネーミング) | 233 |
2位 | デザイナー(Web・グラフィック・イラスト) | 28 |
3位 | エンジニア(IT・ソフトウェア・ロボット) | 17 |
4位 | データ入力・タスク業務 | 15 |
5位 | 翻訳家 | 10 |
一方、日本アプライドリサーチ研究所が実施した調査の「フリーランスになる際に直面した課題」という質問では、4割以上が「顧客の確保」に苦戦したという結果が出ています。
引用:中小企業庁委託「小規模事業者の事業活動の実態把握調査〜フリーランス事業者調査編(2015年2月)」
副業・フリーランスにかかわらず、仕事探しはWebライターの大切な業務の1つです。以下で4つの探し方を紹介するので、参考にしてみてください。
- クラウドソーシングサービス
- SNS
- 求人サイト
- Web制作会社
探し方1:クラウドソーシングサービスで探す
Webライター初心者は、クラウドソーシングサービスで仕事を探すのがおすすめです。参入のハードルが低く、「初心者歓迎」「未経験OK」などの案件も見つかります。
クラウドソーシングサービスは数多くありますが、クラウドワークスやランサーズなどが人気です。使い方もシンプルなので、仕事探しをスムーズに行えます。
ただし、初心者でも始めやすいクラウドソーシングサービスの案件は報酬が低めです。文字単価0.1円未満という悪質な案件もあるので、注意しましょう。
探し方2:SNSで探す
Webライターの仕事は、Instagram・Twitter・FacebookなどのSNSでも募集されています。個人間でのやり取りだけでなく、企業が自社アカウントでWebライターを探しているケースもあります。
SNSで仕事を探すメリットは、クラウドソーシングサイトなどに発生する仲介手数料がかからない点です。文字単価も高めな傾向があるので、Webライター中級者以上の方におすすめの探し方と言えます。
ただし、SNS上には悪質なクライアントも一部存在します。「納品後に連絡がつかなくなって賃金が未払い」といったトラブル事例もあるので、応募する際は事前に「相手がどんな人なのか?」という点を確認しておきましょう。
【SNSの相手が信用できるかを確認するポイント】
- SNSアカウントの更新状況
- 相手が運営するサイトのURLや連絡先が明記されているか
- 自分が知っているフォロワーがいるか
- 契約時に契約書を取り交わしてくれるか
もちろん、上記を確認したからといって100%安全とは言えません。しかし、更新頻度が低い・運営サイトのURLがない・契約書の取り交わしを渋るというクライアントは危険です。注意しましょう。
探し方3:求人サイトで探す
雇用形態にこだわらないなら、求人サイトで探すのも1つの手です。大手転職・求人サイトでもWebライターを募集しています。気になる人は検索してみてください。
ただし、求人サイトに掲載されている仕事は、正社員やアルバイトなどの雇用形態がほとんど。フルタイムや通勤が難しい人は、時短勤務やフルリモート可などの仕事を探してみましょう。
フリーランスや副業として「業務委託契約」の仕事を求める場合は、クラウドソーシングやSNS、Web制作会社で探すのがおすすめです。
探し方4:Web制作会社で探す
数あるWebライターの仕事探しの中でも、1番おすすめなのはWeb制作会社と契約することです。
GoogleやYahoo!などで「 Web制作会社 ライター募集」「〇〇(執筆ジャンル) Web制作会社」で検索すると、条件にあう会社HPがヒットします。応募の際はポートフォリオ(実績)と自己PR文を添えて応募しましょう。
継続案件をもらえるケースが多いので、ある程度の安定した収入が期待できる点が魅力です。クライアントとの信頼関係が構築できれば、新しい仕事に声をかけてくれる可能性もあります。
Web制作会社なら定期的に案件をもらえる可能性あり
Web制作会社はクライアントの記事執筆を請け負っているケースが多いので、定期的に仕事をもらえる可能性があります。
例えば、1社のクライアントと契約しても、記事作成の案件が終われば仕事が終了するのが一般的です。一方、Web制作会社は複数のクライアントのサイト運営を請け負っているので、1つの案件が終了しても別の案件を紹介してくれるケースが多々あります。
収入源を複数確保しておけば、仕事がなくなるリスクを抑えられます。相性のよいWeb制作会社と契約し、働きやすい環境を手に入れましょう。
アミッケでは協力してくれるWebライターを募集しています
アミッケでは、弊社の理念に共感し、お仕事に協力してくれるWebライターを募集しています。契約前にはZOOM面談も設けていますので、気になる人はぜひご応募ください。
アミッケが制作するコンテンツは、クライアントへの価値提供を重要視しています。「クライアントが伝えたいことはなんだろう?」「読んでくれた人に寄り添った記事をかけているかな?」などを模索しながら、一緒に成長していけるような方を求めています。