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リスティング広告で効果を上げるために気を付ける5つのポイント

ホームページは作っただけでは見てくれる人はほぼいないでしょう。多くの方に見て頂くようにするには集客をすることが必要ですが、最近ですと大きく3つの方法に分かれます。
1つはSEO対策。これは検索サイトにおける自然検索に対して、検索結果の上位表示をするように最適化を図ることで、自然検索からの流入を狙う対策の事です。2つ目はSNSの活用が挙げられます。Facebook・twitter・InstagramなどのSNSに事業用の公式アカウントを作って、記事を投稿する事でSNSのフォロワーを増やし、投稿した記事を見た方をサイトに誘導する流入方法です。最後はネット広告による集客です。これは費用はかかりますが確実に短期間で集客ができる方法なため、多くの事業者がサイトへの集客方法として活用する手段です。
今回投稿する記事については、このネット広告の中でも一般的に使われるリスティング広告について書かせていただきます。

リスティング広告とは

リスティング広告とは、Google やYahoo!でキーワード検索をしているネットユーザーに対して表示できる広告の事になります。検索していると左上に【広告】とか【PR】とか出ているのは全て広告主がお金を払って表示させている広告です。
この他にもバナー広告や動画広告などgoogleやyahoo!などの検索エンジンがメディア上に表示させる広告をリスティング広告と呼んでいます。
今回はこのリスティング広告の中でも、最も利用者が多くてメインで使われるキーワード検索した際に表示される広告の活用法について投稿したいと思います。

リスティング広告とは広告主が広告費の予算を予め決められるようになっています。キーワード検索した際に表示している広告は重量課金制になっていて、1回クリックされる毎にクリック代金を広告費として支払うようになっています。
このクリック代金というのは、「1回のクリック単価の上限」を広告主が設定でき、使う広告費も予め決める事ができます。

広告はクリックの上限単価を設定して行いますが、同じキーワードに対して複数の会社が広告を出す場合に、より上限単価の設定金額が高い方が上位に表示するようになっています。
このクリックの上限設定は無制限に高くできますので、競合が多いほどにクリック単価の相場も上がり、広告費自体が高くなることになります。これらのポイントを踏まえて、広告を出す検索ワードの選定やクリック単価の設定など、広告管理のやり方次第で費用対効果が変わってくるのがリスティング広告の運用の面白さだと思います。

リスティング広告で効果を上げるためにやってはいけない5つのポイント

①-競合会社の固有名詞検索を狙わない

広告を出す時に気を付ける最初のポイントですが、競合する店舗名やサービス名(固有名詞)で検索しているネットユーザーに対して広告を表示させない。という事です。表示をさせても、ハッキリ言って成果が生みにくいです。なぜなら、固有名詞で検索しているユーザーは、目的意識が高く、ロイヤリティを感じているからこそ検索しているからなのです。
例えばですが、ケンタッキーフライドチキンが食べたくて近くのケンタッキーを探しているのに、マクドナルドの広告を見ても急にやっぱりマクドナルドが食べたい。という事にはなりませんよね。もちろん全ての人がとは言いません。中にはやっぱりマクドナルドにしようという方もいらっしゃるかもしれませんが、その比率は極めて低く、そのわずかな顧客獲得の為に多くの広告費をかけなくてはならなくなるのです。これでは費用対効果が合う訳がありません。実際にお客様が何度もやっているところを見かけますが、成果が出ていた事はありません。

②-潜在需要ではなく顕在化している需要を狙う

対策するキーワードを選ぶ際に、より多くのニーズを取り込みたいとつい幅広く取り勝ちですが、潜在的な需要か顕在化している需要かでコンバージョン率は大きく変わります。
コンバージョン率が下がるという事は、1件のコンバージョンを取るために必要なコスト(CPA)が上がるという事です。
例えば例を挙げてご説明いたします。

例えば眼科でご説明いたします。
潜在的な需要を考えますと、【眼精疲労 サプリメント】【眼精疲労 対策】と検索している方にも広告を出せば眼科に診察に来ていただけるかもしれないと、つい広告を出してしまう事があります。

一方で顕在化している検索は【眼精疲労 おすすめ眼科】【眼精疲労 診察 眼科】などと眼科を探す事を目的とした検索になります。

いずれも眼精疲労に関する検索ではありますが、眼科を広告主と考えたときには【眼精疲労 サプリメント】【眼精疲労 対策】のような検索は潜在的なニーズで、この検索をしている方の内、患者様として診察に来られる方の比率は極めて低いのです。

結果、コンバージョン率が低く、CPAが上がって費用対効果が合わないという事になります。
限られた予算の中で効果を上げるためには、可能性の低いところは思い切って排除して、可能性が高いところに広告費を集中することが重要です。

③-コンバージョンの設定を必ず行う

ネット広告を行う場合には、コンバージョンの設定は必ず行いましょう。Googleアナリティクスでもコンバージョンのカウントはできますが、広告のコントロールパネルで行う事が重要です。
最近のネット広告は進化しており、ネット広告側でコンバージョンする人の傾向を分析し、AIがコンバージョンしやすいターゲットを定めて広告表示する事が行われております。
つまりコンバージョンの設定をしないと、学習が進まないという事なのです。より広告の成果を高めたいのであれば、コンバージョンの設定を行ってから広告運用してください。

④-除外ワードは細かく設定する

これはGoogleやYahoo!のリスティング広告の内、キーワード広告に関する設定のお話しです。
どちらのメディアでも除外ワードの設定をすることができます。
これはどういう機能かといいますと、除外ワードに設定したキーワードが検索ワードに含まれている場合は広告を表示しないように指示を出すものです。
例えば【サイト制作会社】というワードが入った検索には広告を表示するように設定した中で、「サイト制作会社 大阪」と検索している方には表示をしないようにする場合、除外ワードに【大阪】と設定しておくだけで、大阪を入れた検索には広告を出さないようにする事ができます。
つまり、無駄な検索をこの機能で排除する事ができるのです。
弊社では少なくても1ヶ月毎、多い時は1週間単位で除外ワードを見つけ出して細かく排除する設定も行っております。

⑤-セグメント設定を活用しろ

セグメントとは性別、年齢、居住エリア、職種、趣味趣向など検索する方の属性を元に、広告を配信する対象者から外すことができる機能です。
例えば10代には広告をだしても意味が無いのに表示していれば、広告費の無駄ですのでピンポイントで表示をやめるべきです。必ずしもガチガチに対象者を絞って広告を出すことが効果的とは言えませんが、明確に対象ではない属性に関しては表示をしないように対策が必要です。

いかがでしょうか。あまり難しい事をしなくても無駄な広告費を抑えて費用対効果を上げる方法があります。
この他の機能も沢山ありますので、本格的に広告運用を行う際にはやるべき対策はいくつもあります。
しかし、今回は最低限考えるべき5つのポイントについて解説をさせていただきました。少額で広告を運用していきたいとお考えの方は是非お試し下さい。
当社でも広告運用を代行して行っておりますので、是非お気軽にご相談下さい。

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