念願の秋元康さんがパッションリーダーズに登壇
私は8年前からパッションリーダーズという経営者交流会に所属し、現在は参事という役員に就かせていただいている。
まさに起業をしてから仕事もお客様もない時期に、何かを学びたい一心で入会しあっという間に8年が過ぎていました。
パッションリーダーズでは月に1回上場企業の社長や著名人が登壇し、過去の経験から学んだ事を惜しげもなく我々会員に教えて下さる。若手の起業家から1人でも多くの成功者を出していきたいと願うからこそ赤裸々にお話ししていただける貴重な会です。
先日、その貴重なイベントにおいて初めて音楽プロデューサーの秋元康さんが登壇されました。
もちろん知らない方はいないほどに有名な方です。
私の時代では夕焼けにゃんにゃん、おニャン子クラブなどプロデュースし、その後も数々のヒットを飛ばし、少し前にはAKBを立ち上げた凄い方です。
ヒットの秘訣は予定調和にないもの
人が予測できるような事を壊す事。AKBにおいては様々な予定調和にないものが取り入れられてきたと思います。
例えば総選挙。ファン投票で次の年に最も目立つセンターポジションがきまるという前代未聞のルール。
最も歌が上手い人、見た目が可愛い人、踊りが上手い人なんて当たり前の考え方がぶっ飛びます。
つまり最もファンの心をつかむ人という事です。
芸能人が人気をつかむには当たり前ですがファンに愛される事です。そんな当たり前で最も合理的な手段でアイドル自身が自らの意思でファンを大切にする方法を必死に考える訳です。
一見、人から見てみれば非常識ともとれるような事を、常識的にやってのけてしまう。もちろんそこには予定調和を壊すことを前提に考えた結果なんだと思います。
ただ普通じゃない事、誰もがやっていない事をやるという事では無く、考えつくされた計算がわかります。
アンテナをたてるということ
秋元さんは「目撃した事」と表現されていたが、
見かけたことが、
それは何のために存在するのか、
どんな使い方をしているのか、
人にはどう見えているのか、
日々うっかり見過ごしているような事でも
秋元さんには目撃した事実として価値がインプット
されているんだと知った。
よく言われる「アンテナがたってる」ってことだと
思うんだけど、頭ではわかるのに実行できない。
そんな施行になってないし習慣がないから
そこにわかりやすいい答えを用意してくれていました。
1行日記をつける事
毎日何か一つでいい。
起きた出来事の一つを日記に1行残す
これには意味がある。
確かに1行だから続けやすいという事はあるけど
それ以上に、それを続ける事で必ず一つは見つけよう
もっと言うと一つは日記に残せることを作ろうという
思考が生まれるんだという。
その人生分の1をしっかり記憶に残そう
と教えて頂きました。
あれもこれも出来ないけど、習慣にしたものは
必要とされたときに必ず出てくる。
この教えを習慣にする為に1行日記を始めよう。