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高知県四万十市にあるうどん工房麦屋さんの取材の様子

高知空港に到着

当社のクライアントである四万十うどん工場麦屋さんの業販用のWEBサイトをリニューアルするため、必要な画像や動画素材の撮影で高知にやってきました。
実はよさこいで何度か訪れた高知ですが、四万十に足を運ぶのは今回が初めて。1泊2日の弾丸ツアーですがとても楽しみです。

高知空港到着

本当の目的はなにか

今回の高知出張の本当の目的はというと、それは麦屋さんの【価値】を見つめなおす事なんです。
麦屋さんのうどんは利用者としてのひいき目なしに本当に美味しい麺です。
しかし四国には強敵讃岐うどんの存在が大きい。
高知名産の”うどん”と言われても正直ピンとこない方が圧倒的に多いですよね。
こんなアドバンテージを持ちながらも、うどんで世の中を笑顔にしたいと本気で取り組む麦屋さんから半年前にWEBマーケティングのサポートを依頼いただき、サイト運用はしながらもずっと探してきたのは、麦屋さんのうどんの圧倒的な価値がなんなのかをはっきりさせることでした。
この出張の間を通して、代表の毛利夫妻、麦屋のスタッフ、取引先、お客様、様々な麦屋の利用者から話を伺いながら、この美味しい麺の真価を問う事が本当の目的でもあったのです。

艶があってもちぷりの麦屋の四万十うどん

食品学について学ぶ

高知大学では食品の持つ力を科学的に検証し、その結果を様々な県内の事業者で活用したいという取り組みがなされている。
それが高知大学で行われている土佐FOOD BUSINESS CREATORである。代表の毛利さんは片道2時間の道のりでここに2年間通って食品学の事を学び、それが麺やだし汁の製造に生かされている事がわかった。

土佐FOOD BUSINESS CREATOR
特任教授 博士の富さんにお話しを聞いた

麦屋の麺が好きな取引先の方々

今回の2日間の工程で、3か所の取引先を訪れたがいずれも麦屋の麺を仕入れてそれぞれのお店のアレンジを加えてお客様に提供されている。
店長に話しを聞いていくと、どなたも麦屋の麺のファンであることがよくわかる。お話しを伺って皆さんが共通して言われるのは「麺に張りがある」という事。この何とも言えない触感と旨味の虜になっている。

林邸の取材

ルーツとは

創業の地はとんでもなく山奥の神秘的な場所だった。実は今営業している四万十市の中心部にある店舗は移転してきた場所で、その前は今の店舗から1時間半ほど奥四万十の山奥に入った場所。そこは他に家も建物もなく、常に自然災害に悩まされながらも運営を続けてきた製麺所だった。まだ店舗は無く、麺を打っては取引先に出荷する毎日。きっと配達業者も集荷に訪れるだけでも一苦労という場所。それでもなぜこの地を選んだのか、それはミネラル分が豊富な水があるからだと話す。この水が無ければ麺の食感と味が出ないらしい。やはりこの水がかけがえのない価値なんだとわかった。もちろん今の店舗に移る際にも、変わらない麺を打てるだけの水が出せるかどうかが一番のポイントだったと毛利は話す。

いよいよ迫る美味しさの訳とは

いよいよ本丸である麦屋の製麺所と店舗を訪れる。あの美味しい麺を毎日提供している現場に足を踏み入れるときには私も少々緊張した。そこには麺の美味しさを担保する麺職人の本気の仕事を目の当たりにしました。
手間暇をかけて麺に愛情を込める。国産の塩と小麦と四万十の水をこね、そして鍛えた麺を一晩熟成させる技術。
これを翌朝、均等に麺をカットして茹でる訳だが、この茹でる工程がまた驚き!じっくり高温で20分程茹でるのだが、段階的に温度を下げて茹で方にも工夫がある。また職人が細かく様子を見ながら温度を調整している。
この茹でたての麺を、一気に冷水で〆て瞬間冷凍をかける。
これが正に茹でたての麺を自宅で味わえる製造の訳である。
これが上手くない訳がない。店舗は中心地からは少し離れて決してわかりやすい場所には無いのにOPENからひっきりなしにお客様が出入りされていたが、その理由もこの麺の旨さから考えたら当たり前の事なのかもしれない。

最後に

私は今回の出張で麦屋のうどんにかける情熱を知ることができた。職人も代表の毛利さんにとっても特別なことではなく、毎日当たり前にこだわっている品質維持なのだと。
ただ維持しているだけではなく、地元の食材とのコラボ商品開発や、アレンジレシピの開発、など挑戦にも手は抜かない。
そんな事を肌で感じる2日間でした。
恐らく国内だけでもこのうどんの旨さを知る人は0.01%程度だろう。これを覆してやると我々の闘志にも火がつく。

最後にお客様に伺った一言に「優しい麺なんです。」
その一言が心に残った。
毛利夫妻の誰しもにも優しい気持ちが麺に表れているのだと思う。

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