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ファーストビューを最適化とは?抑えるべきポイントを事例をもとにご紹介します。

ファーストビューの重要性について

ファーストビューの重要性について

ファーストビューとは訪問したホームページを開いた際に、一番最初に目に入る表示部分の事をいいます。
人はファーストビューの情報を元に、自分にとって必要なホームページであるかどうかを瞬時に判断し、必要だと感じればスクロールしてより多くの情報を得ようとしますし、必要が無いと判断すれば即座に離脱してしまいます。
では、改めて見直してみてください。
お客様のホームページはユーザーの視点に立ってみた際に、本当に必要な情報が載っていますでしょうか?

ファーストビューを作る時のポイント

ファーストビューのポイント
Moble web development concept vector banner illustration

ファーストビューを作る際に抑えておくべきポイントはいくつかあるのですが、今回は弊社の事例を元にサービス系のホームページの場合に特定してご説明いたします。

ここで重要な事は、お客様のサービスを利用されているユーザー視点に立つことです。
ほとんどのケースで言えるのですが、ユーザー視点に立たずに、競合サイトばかりに意識がいってしまい、競合サイトと似たような内容で作ってしまうことが多いです。
なぜそれがいけないのか、それは「自社の強みを引き出せない」からなのです。
確かに、競合サイトの中にはデザインが素晴らしいホームページもあるかと思います。しかし、その競合店と比較して、設備、価格、最新機器、サービス、立地あらゆる要素を比較して同等以上の条件が揃っているのでしょうか?

その様な事はないでしょう。
競合店の方が条件がいい事もあれば、お客様の方が条件がいい要素もあると思います。

このお客様の何が優位なのかを考えずに、この業種のホームページはこういうデザインが理想だという意識だけで作っても、お客様に選んで頂ける事はありません。

これが抑えておくべきポイントです。

事例を元にポイントを紹介

①パーソナルトレーニングジム

最初の事例は川崎駅の近くにあるパーソナルトレーニングジムですが、これまでは、このようなファーストビューのホームページでネット広告で集客して成果が上がらずに悩んでいらっしゃいました。

一見すると何の問題もないかと思います。パーソナルトレーニングジムであることもわかります。これから夏に向けて痩せていこうと顧客ニーズに訴えかけているコピーもだせています。
お客様の成功事例もだして、効果があるのだという事も洗わせています。

しかし、肝心な情報が抜けている事がおわかりになりますでしょうか?
それは場所です。パーソナルトレーニングジムは通わなくてはならないため、まずどこの場所にあるのか知りたいはずです。
どんなに安くても、設備がよくても、トレーニングのメソッドがよくても通えなくては何に意味もありません。

しかも、こちらのお客様はトレーニングジムの激戦区川崎駅前から徒歩で20分程離れた場所にあり、駅前で戦っても顧客を囲い込むのは厳しい状況でした。

お客様から徹底してヒヤリングをさせていただき、弊社でご提案させていただいたのは、逆に駅から離れている事を強みに変える戦略を取ることです。

駅から20分程の離れた住宅街で暮らす方、あるいはジム周辺で働く方にとっては駅まで行く事の方が通いにくいという事に注目しました。実際に会員様の多くはジムの周辺で生活されている方が多く、駅から帰ってきて自宅に戻る前に少し汗を流して帰っている方が多いという事実もわかりました。

そこで弊社が作り直したファーストビューはコチラです。

ジムの周辺の方でないとわからないような目印となる建物名をいれて、すぐにどの辺の場所か周辺の方であればわかるようにしました。
そしてコピーも駅チカよりも家チカが通いやすいという事を伝えるためのコピーに変更したのです。
後は集客の面でもgoogleマイビジネスの最適化、googleローカル広告、リスティングも半径3km圏内に集中してかける事で、周辺の方に効率よくリーチする戦略をとるようにしました。
結果、対策後にはそれまでと比較して、2.5倍の顧客獲得に成功いたしました。

②水のトラブル業者

神奈川県で即時対応の水のトラブルの修繕業者のケースです。
最初にご相談を頂いた際には作ったランディングページの運用をして欲しいという内容でした。その制作されたランディングページのファーストビュー(改修前)がコチラです。

水のトラブルのランディングページ

対応しているエリアも明確で、トイレの水漏れということで対応しているサービスも特化しています。キャンペーン実施中でなにかお得なサービスも用意しているという事で、水のトラブルで悩んでいるユーザーは更に下までスクロールして見てくれるかもしれません。
しかし、より詳しいお話しをお伺いしたところ、利用される方の多くが緊急性が高い問い合わせが多い事がわかりました。

そのようなユーザーに重要な事は即時対応できるのか、どれぐらい早く来てくれるのかが最も重要な要素であるいう事がわかりました。そこで弊社でご提案させていただいたファーストビューはコチラです。

このファーストビューのパターンをエリアごとや、キッチン、浴槽、洗面台とトラブルが起きる設備ごとに組み合わせを変えて、ランディングページ分けて広告戦略が出来るように対応していって成果が上がる仕組みを作っています。現在、そのテストマーケティングを実施中ですので、その効果は改めてご紹介いたします。

③業務用レシピ管理システムのサービス

最後の事例はエリア関係なく全国の利用者に向けて提供できるSAASのサービスです。飲食店などに提供していますが、もっと利用者を増やして行きたいとご相談をいただいました。
飲食店向けのレシピ管理システムで、お試し2ヶ月無料でご利用いただけて、操作も簡単だから使いやすいという事がわかりやすく盛り込まれたファーストビューとなっていて、こちらもわかりやすいかと思いますが、弊社がヒヤリングした結果、訴求するべきポイントは別にあるのではないかと考えました。

ファーストビューを見直しするため、改めてペルソナの設定から情報をまとめていきました。
飲食店と言っても幅が広く、レシピ管理サービスに求めるニーズも変わってきます。
ご相談いただいたお客様のサービスを最も必要とされるユーザーは誰なのか考えたときに、一番必要とされるのは、複数の店舗展開をされている、本部の管理者であることがわかりました。

ポイントとしては誰しもが同じ味、同じ品質の料理を提供できること、更にコスト管理を徹底して無駄を出さない事、そして簡単な操作性で現場への負担をかけずに作業を継続できる事にあるという事がわかりました。
そこで弊社がご提案したファーストビューはコチラです。
実際にはファーストビューだけではなく、全体の70%のデザインを作り直しました。
ページのリニューアル後にはコンバージョン数は3倍に変わって問合せ数も増えております。

まとめ

3件ほど事例を元にファーストビューの最適化についてご説明をしましたがわかりましたでしょうか?
大切なことは、ペルソナの設定を具体的にして、自社の強みをしっかり打ち出すことです。その上で初めて競合サイトや参考サイトなどを見ながら、理想的なデザインを作ってみて下さい。
その順番を間違ってしまったり、自社の強みを合間にしたまま、「こんなデザインがいいよ」というような考え方をしてしまうと、中々結果は出ません。
弊社のリザサポ(月額定額制サポート)では今回の事例のように、お客様のサイト運用をWEBマーケティングの領域でサポートしております。
費用は全て作業した時間に比例して頂いておりますので、無駄なく費用を抑えてご利用頂く事ができます。

もし、どうしていいか悩んだ時にはお気軽に弊社までご相談下さい。無料個別相談も対応しておりますので、ご連絡お待ちしております。

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