
「WEB担当者が急に退職することになった」「引継ぎをする時間がなく、パスワードもわからない」——こうした事態に直面する中小企業は少なくありません。WEB担当者の退職は、対処を誤ると集客の停止・広告の無駄遣い・機会損失に直結します。
本記事では、WEB担当者が退職した際に最初にやるべきこと、引継ぎで絶対に押さえるべき項目、そして外注移行をスムーズに進めるための手順を完全ガイドとしてまとめました。
| この記事でわかること ① WEB担当者退職後に最初にやるべき3つのこと ② 引継ぎで絶対に確認すべきチェックリスト ③ 外注移行を成功させる4つのステップ ④ 外注先を選ぶときの3つのポイント |
WEB担当者が退職したら、まず最初にやるべき3つのこと
退職が決まった瞬間、または退職後すぐに対応すべき最優先事項があります。後回しにすると取り返しのつかない事態になりかねません。
① アカウント情報をすぐに確保する
最も緊急度が高いのがアカウント情報の確保です。退職者しかパスワードを知らない状態は、会社の資産が個人に依存している危険な状態です。退職前に必ず以下を確認してください。
- ホームページ(WordPress等)の管理者ID・パスワード
- Google Analytics・サーチコンソールの管理者権限
- Google広告・Meta広告のアカウント管理者
- SNS各アカウント(Instagram・X・Facebook等)のID・パスワード
- ドメイン・サーバーの管理画面ログイン情報
| ⚠️ 退職後に連絡が取れなくなるケースに注意 退職後に「パスワードがわからない」となると、アカウントの復旧に数週間〜数ヶ月かかることがあります。特にGoogle広告・Meta広告は、管理者を失うと広告配信の停止・過去データの消失につながります。退職前に必ず引継ぎを完了させてください。 |
② 広告・SNSの運用を一時停止するか判断する
担当者不在の状態で広告を放置するのは危険です。設定ミスや予算超過が起きても誰も気づけません。退職後すぐに担当者を確保できない場合は、広告を一時停止するか、最小限の予算に絞ることを検討してください。
③ 「現状の棚卸し」をドキュメント化する
退職者が管理していたWEB業務の全体像を書き出します。「何をどこで・誰が・どのくらいの予算で」実施していたかを一覧にするだけで、次の担当者や外注先への引継ぎがスムーズになります。
引継ぎチェックリスト — 絶対に確認すべき8項目
以下の表を参考に、退職前に引継ぎを完了させてください。特に★★★の項目は最優先で対応してください。
| 引継ぎ項目 | 重要度 | 外注移行後の対応 |
| 各SNSアカウントのID・PW | ★★★ | 代行会社に共有(管理者権限付与) |
| 広告アカウント(Google・Meta) | ★★★ | アカウント管理者に追加 |
| Google Analytics / サーチコンソール | ★★★ | 代行会社のメールを追加 |
| ドメイン・サーバー管理情報 | ★★★ | 必ず社内で保管 |
| WordPressのID・PW | ★★☆ | 代行会社に共有 |
| 過去の施策レポート・データ | ★★☆ | 代行会社に共有し引継ぎ |
| 取引先・媒体担当者の連絡先 | ★☆☆ | 必要に応じて共有 |
外注移行を成功させる4つのステップ
WEB担当者の退職を機に、外注(代行会社への依頼)に切り替える企業が増えています。採用コストをかけずに、複数の専門家をチームとして活用できるためです。スムーズに移行するための4ステップを解説します。
STEP 1:現状の施策と課題を整理する
まず「今何をやっていたか」「何が課題だったか」を整理します。前任者のレポートや広告データを確認し、月間の作業内容・予算・成果をリストアップしてください。これが外注先への最初のブリーフィング資料になります。
STEP 2:外注先に求めることを明確にする
「何でもやってほしい」では外注先も動きづらくなります。優先順位をつけて依頼内容を絞りましょう。
- 今すぐ止まってはいけない業務(広告運用・SNS更新等)
- 3ヶ月以内に改善したい課題(HP更新・SEO強化等)
- 予算の上限(月額いくらまで使えるか)
STEP 3:複数の外注先を比較して選ぶ
外注先を選ぶ際は、以下の3点を必ず確認してください。
- 対応範囲:SEO・広告・SNS・動画など必要な施策を網羅しているか
- 透明性:月次報告書はあるか、作業内容を明示してくれるか
- 柔軟性:初期費用・最低契約期間・解約条件はどうか
STEP 4:引継ぎ資料を外注先に共有してスタート
アカウント情報・過去レポート・現状の課題をまとめた資料を外注先に共有します。最初のMTGで現状を共有し、優先施策を合意してから動き出すことでトラブルを防げます。
| 外注移行のタイミングは「退職直後」が最適 退職後に社内で誰かが兼任してしばらく運用→うまくいかなくて外注→引継ぎがさらに大変に、というパターンが多いです。退職が決まった時点で外注先を探し始めると、退職前に引継ぎMTGを実施できるため移行がスムーズになります。 |
外注先を選ぶときの3つのポイント
ポイント① ワンストップで対応できるか
SEO・広告・SNS・動画など複数の施策を1社に任せられると、管理コストが大幅に下がります。退職したWEB担当者が担っていた業務範囲を洗い出し、それを1社でカバーできるかを確認しましょう。
ポイント② 初期費用・縛りが少ないか
外注移行の初期は「試してみてから判断したい」という気持ちが強いはずです。初期費用ゼロ・単月解約OKのサービスなら、合わなかった場合のリスクが最小限です。初期費用10万円・最低3ヶ月契約といった条件のサービスは慎重に検討してください。
ポイント③ 報告・コミュニケーション体制が整っているか
「任せたら何もわからなくなった」というトラブルを防ぐため、月次報告書の有無・Chatwork/Slackでの連絡体制・定例MTGの頻度を事前に確認しましょう。作業内容が可視化されているサービスを選ぶことが重要です。
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まとめ
WEB担当者の退職は突然起こります。慌てず対処するために、今日から準備できることを振り返りましょう。
- 退職決定後すぐにアカウント情報を確保する
- 広告・SNSを一時停止するか最小限に絞る
- 現状の施策・課題・予算をドキュメント化する
- 引継ぎチェックリストを完了させる
- 外注先を比較し、退職前にMTGを実施して移行する
退職のタイミングは、WEB体制を見直す絶好の機会でもあります。「採用するより外注のほうがコストを抑えられる」と気づく経営者も多いです。まずは無料相談で、自社に合った選択肢を一緒に考えてみてください。
この記事はリザサポ(株式会社アミッケ)が提供するWEBマーケティング情報です。