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「会社のブログを更新したいけれど、社内に書ける人がいない」「記事制作を外注すると、いくらかかるのか分からない」と悩んでいませんか。
記事制作の費用は、文字数だけで決まるものではありません。同じ3,000文字の記事でも、渡された構成に沿って執筆するだけなのか、キーワード選定や情報収集、構成作成、画像準備、WordPressへの入稿まで任せるのかで、必要な作業は大きく変わります。
先に結論をお伝えすると、外注先を選ぶときは金額だけを見るのではなく、「誰に頼むか」「どこまで頼むか」「公開後に誰が運用するか」を整理することが大切です。
この記事では、公開されている料金例をもとに記事制作費用の見方を整理し、依頼できる作業と外注先を選ぶポイントを分かりやすく解説します。
記事制作の費用は文字数だけでは決まらない
記事制作の見積もりでは「1文字○円」や「1記事○円」という表記をよく見かけます。ただし、金額だけを並べて比べると、実際より安く見えたり、反対に高く感じたりすることがあります。
その理由は、料金に含まれる作業が依頼先ごとに異なるからです。
記事制作を外注するサービスは、「記事制作代行」または「記事作成代行」と呼ばれることがあります。依頼先によって対応範囲が異なるため、文字数だけでなく、どの作業まで含まれるかを確認することが大切です。
同じ「記事制作」でも対応範囲が異なる
記事を公開するまでには、主に次のような作業があります。
- 記事の目的を決める
- 読者と検索キーワードを整理する
- テーマについて情報を集める
- タイトルと見出し構成を作る
- 本文を書く
- 内容の事実確認や校正を行う
- 画像や内部リンクを準備する
- WordPressなどへ入稿する
- 公開後に情報を更新する
見積もりに本文執筆しか含まれていなければ、企画や確認、入稿は発注側が担当します。一方、制作会社などに一連の作業を任せる場合は、その分だけ費用が増えます。
外注費を比べるときは、金額の横に「含まれる作業」を並べて確認すると判断しやすくなります。
依頼先によって任せやすい仕事が変わる
記事制作の主な依頼先には、個人のライター、クラウドソーシング、記事制作会社やWEB制作会社があります。
| 依頼先 | 任せやすい内容 | 発注側で確認したいこと |
|---|---|---|
| 個人ライター | 構成に沿った執筆、得意分野の記事制作 | 企画・編集・入稿を誰が行うか |
| クラウドソーシング | 条件に合うライター探し、複数本の発注 | 募集、選定、指示、品質管理を誰が行うか |
| 制作会社・WEB制作会社 | 企画、SEO、編集、入稿などを含む進行 | 対応範囲、担当体制、追加費用の条件 |
どれが一番優れているという話ではありません。社内に編集できる人がいるなら執筆だけを外注する方法もあります。WEB担当者がおらず、何から決めればよいか分からない場合は、目的やテーマの整理から相談できる相手のほうが進めやすいでしょう。
記事制作費用の目安を公開料金例から確認
記事制作には統一された料金表があるわけではありません。ここでは、市場全体の一律相場を断定するのではなく、各社が公開している料金を「依頼範囲による違い」の参考として確認します。
クラウドソーシングの文字単価例
クラウドワークスの記事制作ページでは、記事制作の平均的な相場として、1文字1円〜3円程度という目安が掲載されています。
参考:クラウドワークス「記事制作・WEBライティングの依頼・相場特集」
単純に文字数だけで計算すると、4,000文字なら4,000円〜12,000円、7,000文字なら7,000円〜21,000円です。ただし、これはあくまで文字単価を掛けた試算です。企画、取材、編集、校正、画像選定、WordPress入稿などが別の依頼になれば、その費用や発注側の作業時間も必要になります。
また、専門性の高い分野では、資格や実務経験を持つライターへの依頼が必要になる場合があります。文字数が同じでも、求める知識や確認の難しさによって条件が変わる点に注意が必要です。
制作会社は依頼範囲をそろえて比較する
制作会社へ依頼する場合は、企画や構成、執筆、編集、校正、画像準備、WordPress入稿など、どこまで任せるかによって見積もりが変わります。料金表が公開されていても、自社が必要とする作業を追加すると総額が変わることがあるため、同じ依頼範囲で比較することが大切です。
単に文章を書く費用だけでなく、企画や編集、確認体制まで含まれているかを確認しましょう。見積もりを依頼するときは、文字数や本数に加え、自社が担当する作業と制作会社へ任せる作業を明確にすると比較しやすくなります。
アミッケの公開料金例
アミッケの月額定額制WEBマーケティングサポート「リザサポ」では、ブログ運営が対応項目として掲載されています。作業時間の目安には、キーワード選定とネタのリサーチを含む「ブログ制作及び投稿(2000文字)」が6,000Point〜と記載されています。1Pointは1円で、料金は税抜です。
ただし、この金額を4,000〜7,000文字の記事へそのまま倍掛けして、正式な記事制作料金として考えることはできません。テーマの難しさ、必要な調査、画像、確認、投稿方法などによって作業内容が変わるためです。依頼する際は、希望する記事の内容と必要な作業を伝えたうえで確認する必要があります。
公開料金を比較するときの見方
| 公開料金の例 | 金額 | 主な条件・注意点 |
|---|---|---|
| クラウドワークス | 1文字1円〜3円程度 | クラウドソーシング上の平均的な目安。作業範囲は依頼内容による |
| アミッケ「リザサポ」 | 2,000文字のブログ制作・投稿6,000Point〜 | キーワード選定、ネタのリサーチを含む。1Point=1円、税抜 |
表だけを見ると金額の差が目につきますが、依頼方法も含まれる作業も異なります。「1記事いくらか」だけではなく、自社で行う作業を含めた総額と負担で考えることが大切です。
記事制作でどこまで依頼できる?
外注する範囲は、大きく「執筆だけ」「企画から執筆まで」「公開作業まで」の3段階に分けると整理しやすくなります。
執筆だけを依頼する
発注側でタイトル、見出し、参考資料を用意し、ライターには本文の執筆を依頼する方法です。
社内に記事の目的を決められる担当者や、原稿を編集できる人がいる場合に向いています。依頼内容が明確なので見積もりを比べやすい反面、構成の不足や事実誤認を発注側で確認する必要があります。
「原稿が納品されたら、そのまま公開できる」とは限りません。誰が内容を確認し、ホームページに掲載できる形へ整えるのかも決めておきましょう。
企画・構成から依頼する
「ブログを始めたいが、何を書けばよいか分からない」という場合は、目的、想定読者、キーワード、構成の整理から依頼します。
この段階では、検索されやすそうな言葉だけを集めるのではなく、記事を読んだ人にどのサービスを知ってほしいのか、どのような相談につなげたいのかを確認します。記事のテーマが事業と離れていると、アクセスが増えても問い合わせにはつながりにくいためです。
企画から任せる場合は、候補テーマの提案数、構成確認のタイミング、参考資料をどちらが用意するかを確認しておくと、途中の認識違いを減らせます。
校正・画像・WordPress入稿まで依頼する
記事を公開するには、誤字脱字の修正だけでなく、数字や固有名詞の確認、画像の準備、見出しやリンクの設定なども必要です。
WordPress入稿まで依頼できる場合は、発注側の作業を減らせます。ただし、カテゴリーやタグ、アイキャッチ画像、SEOタイトル、メタディスクリプションまで含まれるかは依頼先によって異なります。
公開後の修正についても確認が必要です。会社のサービス内容や料金、制度に関する情報は変わることがあります。記事は公開して終わりではなく、必要に応じて更新する前提で考えると、依頼範囲を決めやすくなります。社内で更新が難しい場合は、記事制作とは別に「ホームページ保守管理」のような運用支援も確認しておくとよいでしょう。
記事制作の外注先を選ぶ6つのポイント
費用を無駄にしないためには、発注前の比較が欠かせません。実績数や価格だけで決めず、次の6点を確認してみてください。
1.記事の目的を聞いてくれるか
検索からの集客、既存顧客への案内、採用、サービス説明など、ブログの目的によって書く内容は変わります。
「とにかく記事を増やす」という前提ではなく、誰に何を伝え、読後にどのページを見てもらいたいかまで確認してくれる相手かを見ます。
2.見積もりの対応範囲が明確か
企画、構成、執筆、修正、画像、入稿のうち、何が含まれているかを確認します。修正回数や追加費用が発生する条件も、発注前にそろえておきたい項目です。
見積金額が安くても、社内で構成作成や大幅な編集が必要なら、担当者の時間を含めた負担は大きくなります。
3.確認方法と責任範囲が分かるか
会社固有のサービス内容や料金、専門分野の情報は、制作側だけで完全に判断できないことがあります。
どの情報を制作側が確認し、どの情報を発注側が確認するのかを決めておきましょう。医療、法律、金融など、専門家の確認が必要なテーマでは、監修を手配できるか、別料金かも確認が必要です。
4.自社の言葉を反映できるか
検索結果に似た内容の記事が並ぶ中で、一般論だけの記事は会社の違いを伝えにくくなります。
よくある相談、仕事で大切にしていること、対応時に確認していることなど、自社だから話せる材料をヒアリングしてくれるかを確認します。大きな成功事例がなくても、日常業務の判断基準は記事の独自性につながります。
5.公開作業と公開後の修正まで相談できるか
原稿を受け取った後、WordPressへ入れる人がいなければ更新は止まってしまいます。画像や内部リンクの準備も含め、社内で担当できない作業を洗い出しておきましょう。
公開後に修正が必要になったとき、誰へ連絡するのかも確認しておくと安心です。
6.まず少ない本数で試せるか
文章の相性や進め方は、見積書だけでは判断しにくいものです。いきなり多くの記事を発注するのではなく、まず1本または少ない本数で試し、原稿の品質だけでなく、確認のしやすさや修正対応も含めて評価する方法があります。
試作後に「どこまで任せると社内負担が減るか」を振り返れば、次回からの依頼範囲も決めやすくなります。
アミッケが考える、無理なく続ける記事運用
ホームページやブログは、制作した時点で完成ではありません。公開後に読者の反応や自社の状況を見ながら、文言、画像、リンク、案内先を調整していくものです。
サイトの修正や更新に関する相談では、依頼内容が最初から固まっていないこともあります。「この文章だけ変えたい」という相談でも、目的を確認すると、先にサービスページの案内を整えたほうがよい場合や、画像の差し替えだけで十分な場合も考えられます。
記事制作でも同じです。記事の本数を増やすことだけを目的にせず、現在のホームページに足りない情報と、相談につなげる導線を確認し、必要な作業から進めることが大切です。
記事を増やす前に、問い合わせ先となるサービスページが不足していることもあります。その場合は記事だけで解決しようとせず、ホームページ制作も含めて受け皿を整える方法があります。
アミッケでは、WEB担当者がいない企業でも相談しやすいよう、まず窓口で目的や希望する作業を整理し、必要に応じて記事制作の担当者と連携して進める形を想定しています。企画だけ、執筆だけ、WordPressへの投稿までなど、社内で難しい部分を確認しながら依頼範囲を決めます。
これは、Novioが大切にする「必要なときに、必要な分だけ頼める」という考え方にもつながります。最初から大きな施策を決めるのではなく、少ない本数で試し、公開後の修正や運用も含めて自社に合う進め方を探していく方法です。
まとめ|費用と一緒に「何を任せるか」を決めよう
記事制作を外注するときは、次の点を整理しておくと比較しやすくなります。
- 記事の費用は、文字数だけでなく企画・編集・入稿などの対応範囲で変わる
- 文字単価や1記事あたりの料金は、含まれる作業をそろえて比べる
- 社内で企画や確認を行えるなら、執筆だけを依頼する方法もある
- WEB担当者がいない場合は、目的整理や公開作業まで相談できる相手を選ぶ
- 最初は少ない本数で試し、公開後の運用まで含めて見直す
まずは、記事で紹介したいサービスと、社内で対応できない作業を書き出してみてください。依頼範囲が決まっていない場合でも、アミッケではホームページやブログの状況を確認しながらご相談を承ります。詳しくはお問い合わせページからご連絡ください。