LP制作とネット集客に関する相談
リザサポをご利用頂くお客様から新しくサロン経営者向けに有料講習会の実施をするためサイトのページの修正に関して相談したいという事でお打ち合わせをさせていただきました。
有料講習会となると技術を売る訳なので、受講者とっても簡単に利用できる安い買い物ではない事がポイントです。
既に多くの方に認知されていて、しかも申し込みしたくてもできないほどに人気あるいは希少価値が高いサービスであれば別ですが、これから新規で開始しようとするサービスな訳ですから、LPを作ってネット広告で集客をしても、簡単に申し込みをしてもらえるわけがありません。
多くの事業者がきれいなLPを作って広告で集客が出来れば簡単に申し込みをしてもらえると考えていますが、それは大間違いですので注意しましょう。
認知から購入に至るまでの思考とは
主にネット広告を使って、今回のようなケースでサポートする際に、ユーザーの思考原理を考えてご提案をさせていただきます。
どういうことか？
今回は例を挙げてSNS広告やディスプレイ広告など、潜在需要に働きかけるマーケティングで考えてみます。
この前提において考えなくてはいけないユーザーの思考原理とはこういう事です。
認知
潜在需要に働きかける広告やＳＮＳで存在を知る
興味関心
潜在需要を持つ人が興味を持って詳しく知りたくなる
比較検討
内容に詳しくなると需要が顕在化し比較検討をはじめる
購入申込
購入意欲が高まり購入に至る
お客様のサービスに当てはめた提案
今回お客様にご提案させていただいたのは、申込みまでの流れに関してです。
上記に記述した流れでユーザーが考えたときに、このような流れを考えました。
STEP1 広告でLPに誘導
ネット広告で認知をしてもらってLPに足を運んでいただく
そこでどのような研修内容なのか概要をご理解を頂きます。
もちろんですがセオリー通りにUSPを明確にし、コンバージョンまでの導線設計など考えたLPを制作します。
STEP2 コンバージョン
LPに訪問したユーザーに対して行わなくてはならない重要なポイントは選択肢を与えすぎない事。日本人は迷うとすぐに検討をやめて離脱してしまいます。そのためコンバージョンできるポイントは迷わせないように1つに絞ります。
今回は無料説明会に絞りました。もちろん事前に不明点について確認できる問合せサポートは設けます。
STEP3 体験への促し
ここで最初のフィルターとして無料説明会を設定しましたが、これには理由があります。それはやる気スイッチのある人を絞っていくことです。買ってもらうものが安価ではない場合は、多くの方を取り込もうとするよりも、本当に必要とする方に絞りながらリーチしていく事が重要なのです。その為にまずは無料説明会を設定して参加者を募ります。その次に設定するフィルターは無料体験会です。興味関心が説明会で高まった方が次に考えるのは体験してみたいです。
その為、説明会に参加した際に当日限定で特典を設けて体験会に参加をしてもらう方を募ります。
ここでも希少性を持たせるために、その場で申し込みをしてもらう事が重要です。
STEP4 申込み
体験会は個別対応なのでマンツーマンです。ここで本講座の案内を行います。ここまで説明と体験を経てきているので、購入の意欲はかなり上がってきていると考えて良いでしょう。
ここで最終的に本講座を販売して申し込みを頂きます。
講座の受講料は決して安くはないと申し上げましたが、あくまでも経営者に対して新規事業、単価アップ、顧客満足度アップの策を伝授するので安いはずがない事が最終的にはよく理解していただけるはずです。
まとめ
ユーザーが何かを購入するためには、興味関心から比較検討し購入に至る思考が必ずあります。
この原理原則に沿って、最適化を図る事がマーケティングなのです。是非今回の記事を参考にいただきお客様のマーケティングで成果を上げて頂きたいと思います。
どうしても社内ではそのような事を考えられる方が居ないような事業者様はお気軽に弊社にご相談下さい。
お客様と一緒に考えて仕組みを作ってまいります。
